陣痛とは?


女性にとって、赤ちゃんを産むというのは一大行事です。

この行事は出産と呼ばれ、赤ちゃんが生まれてくる前には陣痛という激しい痛みを伴います。

陣痛の進行具合と間隔は・・・
 ・最初は15〜20分ごとに不規則的
 ・分娩が進行すると10分程度の間隔
 ・出産間近になると5分程度の間隔


陣痛とは?







陣痛の原因

陣痛は、お腹の中の赤ちゃんを体外は出そうとして、子宮が規則的に収縮する事が原因で起こります。

これらの症状が起こる時期としては・・・


 ・37〜41週目(正期産)
 ・破水してから



また、予定日を過ぎても陣痛が始まらない、兆候も無い場合などには、陣痛促進剤の使用をすることがあります。

この時期は、赤ちゃんとの対面が非常に待ち遠しい時期でもあります。

また、痛みとの戦いの時期であり、試練の時期であるともいえるでしょう。

その試練を乗り越えれば、新しい命であり、新しい家族となる赤ちゃんといよいよ対面です!

陣痛の原因

陣痛の痛みと症状

陣痛の痛みと症状は、意外と人によって様々です。

「のた打ち回るような激痛だった・・・」という人もいれば、「想像してたよりも全然痛くなかった」という人もおられます。

これは、兆候があり症状が自然にきたのか、または兆候の有無はあるが症状がなかなか出ずに、陣痛促進剤などで人工的に誘発させたのかということでも、痛みの度合いは違います。

他にも、安産であったのか、難産であったのかでも痛みの度合いはかなり変わるようです。

私も昔、十二指腸潰瘍を患ったのですが、どうやら十二指腸潰瘍や胃潰瘍の痛みよりも痛むらしいです^^;

この痛みがどんなものか、もっと詳しく見てみましょう。

陣痛の痛みと症状

前駆陣痛

前駆陣痛とは、お産が始まる兆候の有効陣痛の前に、不規則に子宮が収縮し痛みを感じる状態の事をいいます。

前駆陣痛が始まると出産間近で、前駆陣痛が始まってから出産までの期間は・・・


 ・翌日
 ・1週間程度
 ・稀に数時間後



前駆陣痛は、痛みの間隔が不規則的ですので、前駆かそうでないかを見極めるには、時計で2、3回程確認しておきましょう。

また、前駆は出る人と出ない人がいますので、全員が前駆陣痛があるとは限りません。

胎児の胎動を感じられたら、なんとなく痛みにも耐えられる気がしてくるかもしれませんよ。

また、この症状が見受けられたのであれば、すぐに病院へ行くようにしましょう。

前駆陣痛

微弱陣痛

微弱陣痛とは、分娩の際に子宮の収縮が弱く、兆候はあるがお産が中々進まない状態の事を言います。

微弱陣痛の原因としては・・・


 ・多胎妊娠
 ・巨大児出産
 ・羊水が基準値よりも低い
 ・高齢出産
 ・ストレス



などが挙げられます。

原因の一つストレスは、お母さんの睡眠不足や過労などが多く見られますので、寝れる時は寝る、休める時は休むという事で解消されることもあります。

お腹が大きくなってきたら、旦那様は愛する奥様がくつろげる環境づくりをしてあげるといいですよ。

微弱陣痛

破水

破水とは、妊婦さんの胎内にいる赤ちゃんを包む卵膜が破れ、中にある羊水が出てしまう現象を言います。

破水の原因としては・・・


 ・自然分娩
 ・逆子
 ・多胎
 ・羊水過多症



などが、主な例として挙げられます。

また、前期破水と呼ばれるものがあり、確率的に二割ほどではありますが、破水から始まり次に陣痛という場合もあります。

前期破水をされる妊婦さんは、よく尿漏れと間違えてしまうこともあるようです。

破水が起きて、あまりパニックを起こさないように気をつけてくださいね。

破水

産後に起こる陣痛

陣痛といえば、出産を目前に控えた妊婦さんを襲う激痛で一般的に知られていますが、実は産後にもこういった症状があるのです。

産後に起こるものは、「後陣痛」と呼ばれています。

この症状での痛みのピークは、分娩後から約2〜3日です。

また、初産の方はあまり痛みを感じない方が多くみられ、逆に経産の方はこの痛みをより感じるようになるようです。

産婦人科や病院によっては、分娩直後の痛みがひどくなる前に、腹部に氷枕(氷嚢)を乗せる所もあるようです。

あまりにも痛みがひどい場合には、無理をせずに医師や先生に相談してみましょう。

産後に起こる陣痛

腰の痛みと陣痛

陣痛は、赤ちゃんを押し出すために子宮が収縮し起こる痛みのことで、まずは腰の痛みから始まります。

感覚としては、生理痛の様な腰の痛みを想像してもらえれば分かり易いのではないかと思います。

また、初めのうちは腰の痛みも不規則的なのですが、徐々に間隔が規則的になり、十分間隔になったら、病院に連絡しましょう。

腰の痛みも、妊娠の兆候であり、出産の兆候であるといえるのです。

ただ、ヘルニアやただの腰痛は違いますよ。

病院や産婦人科へ行かれる際にも、基本的には車を使用し、妊婦さんを座らせる形を取るのではなく、横にしてあげて、安全運転で病院へ連れて行ってあげるようにしましょう。

腰の痛みと陣痛

潜伏期

出産は、分娩までに3つの時期(段階)があります。

まず最初にくるのが、「潜伏期」です。

潜伏期の状態の特徴は・・・


 ・痛みと痛みの間隔が10分程度
 ・痛みがきても我慢できる
 ・食事やトイレなどの行動も可能



ただし破水をした場合は動くことは出来ず、陣痛が来るまで安静にしなくてはなりませんよ。

この時に無理をして動いたりしてしまうと、痛みの悪化や、最悪の場合は流産・死産の原因となってしまうこともありますし、母体にも悪い影響を与えてしまうことにもなりかねません。

ですので、きちんと横になるなりして、しっかりと安静にしておきましょう。

潜伏期

活動期

出産は陣痛開始から分娩までに3つの時期があります。

分娩第一期で子宮口が4cmから10cm、さらに全開大まで広がる時期を活動期と呼んでいます。

活動期の特徴としては・・・


 ・陣痛の間隔が2〜3分程度
 ・痛みが強さを増す
 ・腰痛や恥骨などに痛みが出る場合もある



この時期は、あまり力まないように気をつけましょう。

あまり力みすぎると、更に痛みを増す事になってしまったり、ポロっと赤ちゃんが出てしまうということもあるみたいです。

この時期に入ると動こうにも、あまり動けない状態が続きますので、旦那さんにうまく甘えちゃいましょう。

活動期

娩出期

出産は陣痛開始から分娩までに3つの時期があり、その中の赤ちゃんが外に出てくるまでを、分娩第二期の娩出期と呼んでいます。

娩出期の特徴としては・・・


 ・痛みの間隔が1分程度
 ・痛みが激痛になり呼吸法でのリラックスが難しい



この段階を過ぎると、いよいよ赤ちゃんとの対面が待っていますので、「これは最後の試練なんだ!」と自分に言い聞かせて、笑顔で赤ちゃんを迎えてあげましょう。

娩出期

陣痛が起きてから出産まで

陣痛が起きてから出産までには・・・


 ・第一段階〜潜伏期〜
 ・第二段階〜活動期〜
 ・第三段階〜娩出期〜



の順番になります。

そして無事に出産を終えると、この後は疲れきった母体の産後ケアに入ります。

およそ10ヶ月もの間、痛みに耐えたお母さんはすごい!

お父さんは感服です!

陣痛が起きてから出産まで

産後のケア

およそ10ヶ月もの間、痛みや不快感と戦った奥様、お母さんの体は、かなり疲れきっていますので、十分な産後のケアが必要不可欠な状態になっています。

そして、赤ちゃんを育み続けた子宮は、特に疲労・疲弊しきっているのです。

子宮は、臨月にはちょうど胃の辺りに位置していて、出産の為に位置が下がり、産後の間に妊娠前の元の位置へ戻ります。

この変化には産後およそ四週間から六週間かかり、これを『子宮復古』と呼びます。

出産するまでは、子宮が胃の辺りにまで上ってきておりますので、子宮復古により子宮を元の位置、つまり下腹部のあたりまで下げているのです。

この時にも、ちょっとした痛みが起こることがあるようです。

また、結婚を間近にすると女性はよく「マレッジブルー」という言葉があります。

マレッジブルーは、結婚式であったり、これからの結婚生活を考えることで、精神的にナイーブになってしまい、考えすぎてしまうことで軽い鬱のような状態のことを言います。

これは、出産や育児においても言えることですので、産後のケアでは心のケアも念頭に入れておくとよいのではないでしょうか。

産後のケア



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